きもの蔵 ◆【2111】花織(浮き織) 附下訪問着袷きもの[未着用]
¥50,000
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■品物の様相
沖縄(琉球)の織物として知られる花織は、糸を浮かせて模様を織り上げる技法に特色があります。
人間国宝・宮平初子さんの首里花織は特に著名ですが、花織の技法そのものは広く応用されており、現在ではさまざまな織物に見られます。
そのため、リユース市場では手織りか織機織りか、草木染めか化学染料か、さらに用いられた染料の質などを見極めることが大切になります。
この着物は、生地の表情や風合いからも分かるように、草木染めによる手織りの花織(浮き織)です。
経緯で市松を表し、その中にイチチンバナ(五つ花)柄を浮き織で織り上げています。
地色は蒸栗色(むしぐりいろ)を思わせるやわらかな色調で、日本の伝統色では #ebe1a9 に近い印象です。
さらにその花織の生地を用い、横段に霞を附下配置で染め表した、趣味性豊かな袷きものです。
中間問屋からの協賛品になります。
* 着用イメージが分かりやすいよう、合成による参考画像を掲載しております。
お届けするお品は商品説明欄に記載の品物に限ります。
■評 価
花織(浮き織)の魅力は、紋意匠の生地とは異なる、織そのものが生み出す豊かな風合いにあります。
本品も全体に浮き織の表情を備えた上質な生地を用いており、そこに横段霞の附下模様を染め表すことで、織と染の趣を兼ね備えた印象的な一枚に仕上がっています。
証書がないため、沖縄(琉球)の作か、本土作か、また作者については明確ではありません。
ただし、草木染めによる糸を用いた手織りの花織であることは十分にうかがえ、量産的な花織風の品とは趣を異にするものです。
花織らしい温かみと奥行きのある風合いを備えた、魅力ある逸品としておすすめできるお品です。
ぜひこの機会にお求めください。
■寸法/サイズ
身丈(肩から) 約158cm(4尺1寸7分)
裄丈 約64cm(1尺7寸)
袖丈 約49cm(1尺3寸)
前巾 約25cm(6寸5分)
後巾 約30cm(8寸)
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内揚前後 約8cm(2寸)
*内揚げは腰上部分で二重になっています。
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袖付け箇所縫い込み
身側 約3cm(7分)
袖側 約4cm(1寸)
*生地表から手触りでの採寸ですので実際とは違う場合があります。
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袖巾 約32cm(8寸5分)
褄下 約74cm(1尺9寸5分)
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※寸法は鯨尺(竹尺)による実測です。
cm表記は和寸からの換算表示となります。
リサイクル品のため経年による縮みや計測位置による多少の誤差はご容赦ください。
