-
きもの蔵 ◆ 男物 本麻白絣[未着用]
¥9,800
きもの蔵 ◆ 男物 本麻白絣[未着用] ■品物の様相 男物の本麻着物(浴衣) !! 滋賀県の有名麻問屋から依頼品で百貨店での展示サンプル品。 [商品の状態表示] 購入後、月日が経過していないと思われる未使用以外は[未使用]との表示はしません。また未使用に近い場合は、購入後未使用にて箪笥に保存していた品、または展示などでボディに着せて使用はしているけれど人が着用していない品を [未着用] と表示しています。 *着物類や小物は人が使用した場合、そのあと(汗/タンパク質、筋あと等)が残ります。特に着物類は身体に密着しますので必ず残りますことから、目利き項目の一つとして表記しております。 ■評 価 本麻の白絣は新品の場合、白生地と同様に白で染めてあります。 年数が経ちます(10年単位の例え)と、麻特有の油糸が経年で変色をもたらしてきます。 この白絣は、新品と比べて若干白落ちがあるかなぁというレベルですので、お仕立てしてから数年経過の着物です。 誰も袖を通していない未着用(本麻の着物は着用すると必ず織目あとで分かります。)の品ですので、今年の夏用にいかがでしょうか。 ■寸法/サイズ(寸→cm 換算0.379/小数点以下四捨五入) 身丈[肩から:4尺1寸/155cm] --- 内揚げ前[1寸3分/5cm] 内揚げ後[1寸9分/7cm] *内揚げは腰上部分で二重になっています。 --- 肩行[1尺6寸7分/63cm] 袖付け箇所縫い込み 身側[1寸5分/6cm] 袖側[1寸5分/6cm] *生地表から手触りでの採寸ですので実際とは違う場合があります。 --- 袖巾[8寸5分/32cm] 袖丈[1尺3寸/49cm] --- 前巾[7寸6分/29cm] 後巾[8寸1分/31cm]
-
きもの蔵 ◆ 男物本場大島紬(100亀甲)アンサンブル[良品]
¥18,000
きもの蔵 ◆ 男物本場大島紬(100亀甲)アンサンブル[良品] ■品物の様相 本場大島紬(100亀甲/96亀甲)のアンサンブルです。[証書付] 着物サイズに合わせた男物袷長襦袢(正絹)と羽織紐(正絹)が付きます。 紬問屋展示会用の未着用の品物です。 ー ご承知いただきたいこと ー 羽織紐は多くの羽織に合わせて展示しておりましたようで若干房の一部が変色しています。 写真に写る長襦袢の半襟は化繊につき外しています。 ■評 価 着物、羽織、袷襦袢、人が着ていませんので汚れなく美品です。 展示会でボディに着せていますので、着物の綿紺裏地には少々シワがございます。 羽織裏地(正絹)の瓢箪柄、長襦袢(正絹)の絵馬柄(手絞り加工)もいい仕事がしてある品です。 出品されています男物の大島紬の多くは、昭和の時代に作られた古いものですが、この品物は問屋さんが展示会用に仕立ててボディに着せていた品ですので、比較的新しく気持ち良く着ていただける品と思います。 [商品の状態表示] 購入後、月日が経過していないと思われる未使用以外は[未使用]との表示はしません。また未使用に近い場合は、購入後未使用にて箪笥に保存していた品、または展示などでボディに着せて使用はしているけれど人が着用していない品を [未着用] と表示しています。 *着物類や小物は人が使用した場合、そのあと(汗/タンパク質、筋あと等)が残ります。特に着物類は身体に密着しますので必ず残りますことから、目利き項目の一つとして表記しております。 ■寸法/サイズ(寸→cm 換算0.379/小数点以下四捨五入) 着物身丈[肩から:3尺9寸/148cm] 着物肩行[1尺8寸2分/69cm] 着物袖丈[1尺3寸/49cm] 着物袖巾[8寸8分/33cm] 着物前巾[6寸8分/26cm] 着物後巾[8寸/30cm] 羽織身丈[肩から:2尺5寸2分/96cm] 襦袢身丈[肩から:3尺7寸5分/142cm]
-
きもの蔵 ◆ 男物 越後上布[良品]
¥30,000
きもの蔵 ◆ 男物 越後上布[良品] ■品物の様相 越後上布は数ある伝統工芸織物の中でも高額品です。 ただ重要無形文化財技法で2年かがりでつくられた品物から、機械紡績の苧麻糸を織機で織った品物までありますので糸目の見極めは大切です。 糸目から『手績み苧麻糸の混入率が50%:50%』あたりの上物の越後上布と目利きしています。 箪笥保存品。 ■評 価 縦縞柄の粋な上布...男性ものとして最高の夏のお洒落着です。 装いも身体に添う感じでお召しいただけます。 この夏の装いに...一生ものの装いとして是非に。 ■寸法/サイズ(寸→cm 換算0.379/小数点以下四捨五入) 身丈[肩から:3尺9寸2分/149cm] --- 内揚げ無し --- 肩行[1尺8寸/68cm] --- 袖巾[9寸/34cm] 袖丈[1尺4寸2分/55cm] --- 前巾[7寸5分/28cm] 後巾[8寸1分/31cm] [目利きのポイント/読み物] 越後上布は多くの伝統工芸織物の中でも貴重で高額品になります。 そのような越後上布は、絹織物と違って経年劣化せずに耐久性がありますので、リュース品の中から良品を見つけれることもあることでしょう。 ただ中古品ともなりますと、証紙などが残されていれば越後上布かどうか簡単に識別ができると思いますが、お仕立て済みなどで証紙が残っていない場合、目利きはどうするのか『当店の目利き』をレポートしてみます。 日本には南方の上布に宮古上布、八重山上布など、手績みの苧麻糸を100%使って織り上げている超貴重な上布があります。 これら南方の上布に対して、北には有名な越後上布があります。 そして北陸には能登上布がありますが、今回の品物は越後上布と目利きしています。 南方の上布と同じ高級麻織物である越後上布ですが、越後上布は『手績み苧麻糸の混入率』によって価格が大きく変化します。 つまり越後上布といっても、手績み苧麻糸の混入率が違う様々な上布があるということです。 また越後上布は、重要無形文化財技法で2年かがりでつくられた品物も、機械紡績の苧麻糸を織機で織った品物も、同じ越後上布と称されています。 (宮古上布などは手績み糸を100%使ったものでないと、宮古上布と名乗ることはできません。) 次に北陸の能登上布があります。 能登上布は石川県で作られる麻織物です。 能登上布の糸は手績みの苧麻糸ではなく紡績糸を使っているので、南方の上布の1割ぐらいのコストで製造することができた品です。(量産品) なので能登上布を見分けるポイントは簡単です。 それは能登上布は経糸が単糸であるからです。 能登上布の糸は機械紡績のため経糸に特徴があり、機に糸をかけた際に単糸(一本)でも切れない強度を持って織られているのが見て取れます。 だから、生地の糸目をルーペなどで見て見れば、経糸で容易に判断できるわけです。 また糸染めは化学染料でおこなわれているのでさらに判断しやすいです。 南方の上布のように手績みの苧麻糸を100%使った双糸でもなく、能登上布のように機械紡績の経糸を均一に使ったものではありませんでした。 以上のことから越後上布と目利きし、糸目から『手績み苧麻糸の混入率が50%:50%』あたりの越後上布と目利きしています。
-
きもの蔵 ◆ 男物本場大島紬 茶泥アンサンブル[良品]
¥11,000
きもの蔵 ◆ 男物本場大島紬 茶泥アンサンブル[良品] ■品物の様相 本場大島紬のアンサンブルです。 二本の絣細縞に小花絣のデザインが織り上げられています。 (大島紬織の絣名は何百種類もありますので不明です。) 大島紬の特徴の一つにもなる衣擦れの音がし、軽やかでさらりとした手触りのとっても心地の良いものです。 他に羽織紐、袷長襦袢が付きます。(正絹/半襟は外してあります。) *袷長襦袢はこの着物に合わせて簡単な縫いでサイズが合わせてあります。 またボディー着用に多用していますので若干汚れもあります。 紬問屋展示会用の未着用の品物です。 ■評 価 きもの蔵本店の染と織のやまざきが、長年お取引しています京都紬問屋からの依頼品です。 展示会でボディに何度も着せていますので、全体的には見落とすくらいの薄汚れ、また綿裏地にシワがあるくらいのレベルでしょうか。 羽織裏地(正絹)には墨絵肩裏(正絹)が付けてありますが、若干、袖裏にカビしみがポツポツとあります。 展示会用に仕立ててボディに着せていた品で少し年数は経っていますが、人が着用していませんので気持ち良く着ていただける品と思います。 ■寸法/サイズ(寸→cm 換算0.379/小数点以下四捨五入) 着物身丈[肩から:3尺8寸/144cm] 内揚[1寸7分/6cm] *内揚げは腰上部分で二重になっています。 --- 着物肩裄[1尺8寸/68cm] 袖付け箇所縫い込み 身側[1寸/4cm] 袖側[1寸/4cm] *生地表から手触りでの採寸ですので実際とは違う場合があります。 --- 着物袖巾[9寸/34cm] 着物袖丈[1尺3寸/49cm] --- 着物前巾[7寸5分/28cm] 着物後巾[8寸5分/32cm] --- 羽織身丈[肩から:2尺4寸5分/93cm]